「まったくなんでこんな事に・・。一体誰がこんな事を、許せませんよ！」
「私ですか？今日は研究室に顔を出さずに、出勤してそのまま図書室でずっと調べ物をしてましたよ。大きな音がしたので、研究室へきてみたら、こんな事に。」
「誰が最初に、この部屋にきたかですか？四季君ですね。彼が部屋の前で青い顔をしていたのが、印象に残っていますから。」
「室長に変わった点ですか？そうですね・・。特にはありませんね。普段となんら変わりがないんじゃないでしょうか？」
「他の二人で変わった事ですか？
そうですね。四季君は、最近、この研究所の待遇が気に入らないとぼやいてたそうですが、彼は他の研究所から引き抜いた人材ですからね。
少しそういったわがままな部分があって困る時もあるんですよ。」
「刑事さん、一刻も早く犯人を見つけだして下さい！頼みます。」 |
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